2018年2月12日月曜日

小さなサービスの積み重ね

 1月の大雪も日陰ではまだ残るものの、大きな通りはほぼ溶け切りました。
車での送迎や自転車での訪問もようやく安全に行くことができるようになりました。

 台風や大雪の日は、ご利用者様の安全を第一に考え誠に勝手ながら、営業を中止する場合もございます。
それは何より利用者様やスタッフの安全を第一に考えてのことです。
それでも、天気予報とにらめっこしながら営業するか否かをぎりぎりまで逡巡して、
最終的に決断を下すことは本当に難しいことです。

今回も半日のお休みとなってしまい、ご利用者様には大変ご不便をおかけし申し訳ございませんでした。



















そんな中、ご利用者様の一人から嬉しい話を聞いたので紹介します。

とあるご利用者様のお宅の家の前が、大雪の後、雪が凍ってしまい外出が大変危険な状態となっておりました。
その時弊社のスタッフの一人が送迎時にスコップを持参し入口部分の凍った雪を除去したそうです。

 ご利用者様の転倒を心配し、スタッフが判断し行動した事をご利用者様の口から伝え聞き、とても嬉しい気持ちになりました。

普段は通常の勤務が忙しいため、雪かきなど時間のかかる作業はなかなかできません。
それでも本当にご利用者様の危険を感じた時に自主的にこのような行動ができたスタッフをとても誇らしく思います。


「リハラボのコンセプトを基盤とし、自分で考え自分で動く組織」


それを目指して施設運営を続けてきました。

小さな事かもしれませんが、今回のような素晴らしい対応の積み重ねの上に今のリハラボがあるのだと改めて痛感しました。

これからも初心を忘れずに、ご利用者様のために最善の選択ができる組織を目指し運営をしていきたいと思います。


株式会社 Reha Laob Japan  代表取締役 竹下 健輔