2019年3月11日月曜日

訪問看護ステーション24時間体制開始にあたり

訪問看護ステーションのブログにもありますが、

リハラボ訪問看護リハビリステーションは、3月より24時間365日緊急体制(オンコール体制)を開始しました。

3月・4月をプレオープンとし、5月より本格的にサービス提供を開始していく予定です。

看護チームはオンコール体制構築以前から、その時々で最大限のパフォーマンスを発揮し、リハビリチームと共に地域において何ができるかを考えつつ、横の連携を大切に働いてきてくれました。

 今回オンコール体制を開始するにあたり、看護チームの負担や地域における責任は増加します。そんな中、今回の重大なチャレンジに前向きに取り組んでくれている看護師達には頭が下がります。

 オンコール体制を開始するにあたり、施設長と共に最も重要と考えた事は「適切なサービス提供」というキーワードです。

 現在、地域において、看護師の人材難は深刻な問題です。間違いなく、訪問看護はやりがいのある仕事だと思います。しかし、オンコール体制が看護師の負担過多となっている事も現実です。

 リハラボはこの問題に正面から向き合う事にしました。看護チームがチャレンジしているのは、「スタッフに無理のない人員配置、適切な形のサービス提供」です。そのために何ができるか?看護師ひとりひとりが考え、様々な話し合いがなされています。

 今考えてみると、この無理ない体制を目指してきたからこそ、開設からオンコール体制の構築までに2年以上を費やしたように思います。

 現在リハラボは看護師10名体制でオンコール体制をスタートさせています、今後状況に応じてさらなる人員増も想定しています。

 看護師達が適切な形でサービスを提供し、オンコール体制構築後もよりやりがいをもって働ける組織を目指していきたいと思います。

株式会社 Reha Labo Japan 代表取締役 竹下健輔